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短い夏 Part2


北海道ではひと昔前まで お盆を過ぎると海に入るなと言われた

お盆を過ぎると 
地獄の釜が開きあの世に連れて行かれるなどの言い伝えがあるが
水温が下がりクラゲが発生したり 
秋風が吹き 海は荒れるので危険だからだ

しかし最近は温暖化の影響なのか お盆を過ぎても暖かい日が続く年もあり
今年も まだキャンプなどの行楽客が訪れている

当市の海もまだお盆休みの帰省客などで賑わっている
写真は13日の行楽地 黄金岬

黄金岬1-1
目当てはイソガニ 針金にイカの足をつけて釣るが
年々カニは減っている カニより人の数が多いのでは

そしてカニも進化し 餌のイカをチョッとかじっては岩陰に隠れる
完全に人間をもてあそんでいる

黄金岬2-1

子どもと一緒になってカニ釣りをしている親・おじいちゃんの方が熱くなっているかも

そしてこれは
孫が遊んでいる姿を見守っているおじいちゃん・おばあちゃんか?

黄金岬3-1
子どもは夢中になり 完全に腰まで水に浸かっている

この日の孫たちの収穫はこれ
カニは大不漁で ヤドカリだけ

黄金岬5-1

ヤドカリとは良い名を付けたものだ
写真のヤドカリはタマキビの殻を借りている
貝殻は一時的な仮(カリ)の宿(ヤド)だ

自分の体に合う大きさの貝殻を選んで生活するが
からだが大きくなると勿論違う殻をゲットする
気に入った殻があると喧嘩してでも奪い取る

ペットボトルのキャップを背負っているヤドカリも見かけることがある
最近はペットとして人気が出ているとか・・・本当か?

また
一部のヤドカリは貝殻の内部をリフォームすることに多大な労力を費やするそうだ
このヤドカリは貝殻を削ったり 
浸食作用のある物質を分泌して内部を広く滑らかな空間に仕上げていく能力がある
子孫繁栄のための卵を隠す目的もあるようだ

ボクも学生時代ヤドカリ族だったことがある
アパートが見つからず しばらく友達の所を仮の宿にしていた
・・・これは単なる居候か

シーズン限定の海の家(売店)も繁盛している

黄金岬4-1

ハマナスの実も真っ赤だ

孫たちも帰り台風一過だが
17日は本物の 台風10号が北海道に来るようだ



短い夏


7月6日に海開きした「ゴールデンビーチ」です

ゴールデンビーチ1(1)
  (中央突堤を挟んで南北に1kmのビーチ)

当市の海水浴期間は1ヶ月半しかありません
天候に恵まれると 内陸部から多くの海水浴客が押し寄せます

この4日(日)もまずまずの入れ込み

ゴールデンビーチ2(1)

写真を撮ったのは午前10時過ぎ

ゴールデンビーチ3(1)

貸しテント 管理棟 
ゴールデンビーチ4 (1)
かき氷 ソフトクリーム屋さんは繁盛?

旭川方面からの車が「ゴールデンビーチ」を目指して来るのですが
ピークの時間は これからでしょう

途中にある郊外の大型店(スーパー)では 
若い海水浴客 家族連れが浜焼などの食材を大量に買い 
レジは長い列になっている光景をよく見かけます

着いたばかりでテント張りの作業を始めている家族が あちこち見受けられました
まだまだテントを張るスペースはありそうです

ゴールデンビーチ6(1)

夏休みなので家族連れが多いようですが
テントの中で休んでいる おじいちゃん・おばあちゃんも いました

シュノーケルを着用したお嬢さんもいました 
潜る練習でもしているのでしょうか

ゴールデンビーチ7(1)

以前はバナナボートでしたが 最近はこれ
何というのでしょうか ソファー型ボートです
水上バイクで引っ張っています

ゴールデンビーチ8(1)

「ゴールデンビーチ」から外れた南側沖には
これもまた 楽しそうなカップルがいました

ゴールデンビーチ5(1)

あと3週間ほどで この光景も見られなくなります
短い残りの期間 天候に恵まれますように


留萌港内のニシン釣り

留萌港内ではニシン釣りで賑わっている

先日隣町の小平町ではニシンの群来(くき)が見られ 
このところ留萌港内にもニシンが入り込んでいるようだ

今日(8日)は雨 
しかも結構寒いのでそれほどの釣り人ははいなかったが 
それでも岸壁はこんな状態

ニシン釣り1-1

釣り人は雨と寒さしのぎのため 車中から様子を確認しているが
今日は掛かりが悪いようだ

ニシン釣り2-1
(自動しゃくり機による釣りの様子)

釣り棹を自動的に上下させる 「しゃくり機」が大活躍

釣り人も手抜きをし 見てるだけ これは便利だ
バッテリーで 動かしているそうだ 
しかもこの「自動しゃくり機」は3本用

ちなみに値段を聞いたところ 3万円ほどするとのこと
釣りも道楽の一つに違いない

この場所は 巡視船が係留する岸壁のすぐ近く
 
ニシン釣り3-1

この港にも古い石造りの倉庫群がある
この倉庫は日本通運のもの

その昔は 貿易船も数多く入港し 
荷役・運送会社もフル回転で活気があった
近年はひっそりとしている


最近は港内で釣ったニシンをよくもらっている

釣れすぎて 全て家に持って帰ったら奥さんに怒られるそうで
帰り道 わざわざウチへ寄って半分ほど置いていく
貰ってもらって よかった よかったと言って帰っている 

捌くのに手間がかかるからね

ニシン釣り4

半分は抱卵ニシン 勿論 カズノコが美味しい



萌っこ春待里

3月10日「萌っこ春待里」が開催

毎年この時期 春を待ち焦がれる市民のお祭が開催されている
今年で21回を迎えた

萌っこ春待つ里パンフ1-1

数日前から日中の気温はプラス この日10時現在でプラス4度
従って雪解けが進み 会場は所によってはザクザク
新雪が無いので 雪も汚れている 
 
一昨年は暴風雪警報で中止 
過去にも途中で風雪が強くなり テントが飛ばされるなどで 中止になったことがある

今年はどういう風の吹き回しか 春が早過ぎの感

文字通り春を告げるお祭になった

開会式では 実行委員の(女性3人) 市長 自衛隊駐屯地指令が挨拶
そしてご当地キャラクター「かずもちゃん」とお祭キャラクターの「雪だるま」も参加

開会式
(開会式の様子)

会場は陸上自衛隊駐屯地グランド
自衛隊は会場設営の他 お祭の運営も全面的に協力している

自衛隊「千望太鼓」で開会

動画1分11秒


(開会 自衛隊千望太鼓)

このお祭は子ども用のイベントもあるが メインはやはり伝統のある「ばんばレース」
北海道での有名な「馬のばんばレース」は見方によっては動物虐待になるが

このレースは「人間ばんば」 
有り余っている力を充分出し切ってもらいたい

出場チームは20 内高校生チームが6チーム 自衛隊も3チーム参加

それでは予選のスタート
ばんばレース動画 (42秒)


(ばんばレース 予選)

足場が悪く コケる選手も多々 決勝まで予選が2回
優勝賞金の10万円を獲得するには3回 闘わなければならない

ばんばレース1
(ばんばレースの様子 高校陸上部は短パンで出場)

会場内は 焼き鳥コーナーなども参加出店
ライオンズクラブは甘酒のふるまい

会場の様子1
(焼き鳥 甘酒コーナーなど)

北海道のイベントなどには「北方領土返還要求運動」の署名活動を必ず行っており
また人権擁護運動も委員が PRを兼ねグッズ配布等活動展開していた

北方領土返還運動・人権擁護運動1
(北方領土返還署名運動と人権擁護活動の様子)

ジャンボ滑り台は 雪が溶け滑りはあまり良くないようだ
受験生には良いかもしれない

すべり台
(ジャンボ滑り台の様子)

お昼には郵便局提供の「もちまき大会」やら 「大抽選会」があり 
この抽選会の景品用に毎年当萌樹工房でもキャラクターグッズを提供している

この後 快晴となり 雪解けはさらに進んだが
お祭も無事終わったようだ


冬の風物詩「ギンナンソウ」

「けあらし」 「猛吹雪」 と冬の風物詩を紹介したが 

「冬の風物詩 第3弾 「ギンナンソウ」
毎日時化(シケ)つづきで ようやく波もおさまり
待ち構えていたかのように 漁師は「ギンナンソウ」の摘み採り

ギンナンソウ1
(1月21日付 日刊留萌新聞)

「ギンナンソウ」は 地元では「銀杏草」とも書き 北海道日本海沿岸で獲れる海藻
1月から3月にかけてわずか3ヶ月の漁期だが
最近は年々資源が減少し 漁に出るのは1月から2月の数回


TVローカルニュースで20日に摘み取り作業の話題が出ていたので 
さっそく21日朝 魚屋さんへ行ってみると店頭に出ていた

初物の値段はいつもは非常に高いのだが 意外と安い
隣町小平町産のものだが 稚内からの「ギンナンソウ」が出てくると
もっと安くなる

ギンナンソウ2
(100g袋詰めの「ギンナンソウ」)

漁協名は「新星マリン漁業協同組合」 留萌市と小平町の漁協が合併し この名になった
なかなか洒落た名前になった

「ギンナンソウ」の名の由来は 「銀杏の葉」に似ているからという説がある
また 地元では仏像の耳に似ていることから 「ホトケ(仏)の耳」とも呼ばれ

さらには 「ボンズ(坊主)の耳」と呼んでいる

ギンナンソウ3

正式名称は「アカバギンナンソウ」

食べ方は ほとんど「味噌汁」の具材として利用
最初は「ツルツルコリコリ食感」で 繰り返し温めることで
2度目以降は「トロトロ食感」となる

稚内の業者で「乾燥銀杏草」として販売しているところもあるようだ

ところで「海の草」は「海藻」と書くのだが 
販売用の袋には「ぎんなん草」となっており

ウチのお多福の意見としては「草」ではなく 
「海藻」の「藻」を使った方が良いのでは・・・との意見

一理 ありそうだ

ともかく 新聞写真のとおり 
漁師が厳寒の中 箱メガネで岩に付着している「ギンナンソウ」を探し 採取する大変な作業

感謝しながら 食べることにする


午後8時の「イエスタディ」

当市では毎日午後8時になると 
あのビートルズの「イエスタディ」の名曲が流れる

このたび
「なぜこの時間に この曲が流れるのか」という疑問に地元高校放送局が挑んだ
放送局では道内の自治体や市民ら約250人にインタビューし 
5分間のラジオ番組にまとめた

この番組は 高文連の放送コンテスト上川地区予選で2位になり 
江別市で開催の全道大会に出場したとのこと

この放送局による調査では
この曲が流れるようになったのは1988(昭和63)年11月 
子どもの非行防止などを目的に市教委が帰宅を促すために開始

また「イエスタディ」の曲の選定は小中学生のアンケートにて決定されたことなどが判明

このドキュメンタリー番組の取材により 
道内利尻富士町など5自治体がこの曲を採用し 
このうち空知管内月形町でも非行防止などを目的としていたという

取材で集めたものでストーリーを練り 
そのタイトルを「帰ろう歌」とし
「世代を超えて愛されているイエスタディ。これからも市民のためになり続けます。あっ、8時だ。帰ろう。」と締めくくっているそうだ

全道大会の成績はどうだったのか 

Yeasterday1.jpg

このメロディーを流すのはもう一つの目的があり 
防災無線を使って広く響き渡らせるのだが 災害時にその機能(放送)を発揮できるかの試運転でもある

いざという時に本当に鳴り渡るのか 毎日確認をしている

この「イエスタディ」の曲に異論を唱えている者もいる

一日の終わりに「イエスタディ」を流すのは 
後ろ向きではないか
むしろ「TOMORROW(明日)」にしたらどうかなど色々な意見がある

ところで当市では午後8時に鳴り響く「イエスタディ」の他に
午後6時にも同じ目的で「夕焼け小焼け」の曲も流している 

夕焼け

この「夕焼け小焼け」(作曲中村雨紅)の童謡 
「小焼け」の意味については ほとんどの辞典には載っていないようだ

「小焼け」は語調を整えるために添えたもので
「夕焼け」に同じでそれ自体意味の無いものらしい

「夕焼け」に「小焼け」が付くのだから 
「朝焼け」も付けられるだろうと考えた詩人がいて
「朝焼け小焼けだ大漁だ」という詩を書いたのが詩人の金子みすゞさん

同じように意味の無い言葉に「仲良しこよし(小良し)」がある

「大寒小寒」「大雪小雪」「涼風小風」などはどうなのか 
「小焼け」と同じように意味の無いものなのか

当市はまだ 雪が遅く「小寒」が続いていたが 
今朝は室内温度が10度ほどになり 
「大寒(おっ!寒)」で今日から本格的な暖房を入れた

雪が遅いのは結構で「小雪」なら良いが そのうち「大雪」になり
さらに「涼風小風」どころか「季節風」が吹いて「大吹雪」になる


「小吹雪」という言葉は?・・・    無いな


増毛町めぐり5 ~旧富田屋旅館~

増毛町めぐり
今回は歴史的建物 旧富田屋旅館

旧富田屋旅館1

この建物は1933(昭和8)年に建設された木造3階建て 延べ床面積は約4百平方メートルの旧駅前旅館 
北海道遺産の「増毛駅前の歴史的建造群」の一つで 木造で趣のある外観が観光客から人気を集めている

1970年代後半(昭和50年代前半)に営業を終了し 現在は老朽化による雨漏りや外壁や基礎部分の腐食が進行 また所有者が高齢になり維持管理が困難になったこともあり 町が今年7月に土地を購入し 建物を譲り受けた

この場所は増毛駅や観光案内所に隣接しているため 観光客の撮影スポットにもなっており 観光施設と間違えて無断で立ち入る人もいるらしい

同施設は故緒形拳さんの主演映画「魚群の群れ」のロケに使用されているほか 昨年開催の「増毛町まちづくりセミナー2017 歴史文化資産を活かしたまちづくりを考える」では講師を務めたNPO法人歴史的地域資産研究機構の理事が「ちょうちんや番傘なども残る旧旅館富田屋は当時の姿に復元することでまちづくりの強力なツールの一つになる」と述べている

隣には観光案内所がある 
この施設内には故高倉健さんが倍賞千恵子さんと共演した「駅~STATION」のロケに使用した居酒屋が再現されている

その様子は 去る4月18日付のブログ「増毛駅がリニューアル」の中でも紹介した

風待食堂1
(高倉健主演「駅~STATION」のロケに使われた風待食堂 映画の中では居酒屋「桐子」)

町ではこの旧富田屋旅館施設を保存活用する方向で検討しており 具体的な活用方策はまだ決まっていないものの 多額の修繕費用が必要となるため この度「ふるさと納税の寄付金」の使い道に「旧富田屋旅館の管理・保存に関する事業」を加え 修繕費用の募集を始めた

2016(平成28)年に旧増毛小学校校舎保存のための修繕費用として目標を上回る4千2百万円寄付金が集まり 本年度末までにさらに1千万円の寄付を目指しているようだ

これらの歴史的建造物とも連動させることを視野に 観光振興策を進めている

地方ではどのまちも このように郷土の歴史に誇りを持ちながら なんとか生き残り策を考えながら取り組んでいる


プロフィール

KEARASHI

Author:KEARASHI
2013年10月リタイアをきっかけに、木彫・木工クラフト工房を開設しました。
木に新しい命を吹き込むという思いを込め、「萌樹工房」(もえぎこうぼう)と名付けています。
ブログでは、工房の様子や他の趣味等を載せていきます。

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