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懲りない「厚労省」

またまた 厚労省の不正な事務処理

「毎月勤労統計」の不正調査が発覚
この「毎月勤労統計」は統計法に基づき国が実施する統計の内 総務省が指定する特に重要な56ある統計の一つ

この不正問題で 特別監査委員会が設置
監査委は弁護士や公認会計士らで構成され 職員ら延べ62人の聴取と非公開の会議を経て22日調査報告書を公表

その報告書で「不正は一部の職員の判断で行われ組織的隠ぺいはなかった」と結論付けた

ところが ところが 
この報告書案を厚労省の職員が作成
歴代担当職員への聞き取り調査の一部を省内の職員が行っていた
外部有識者(監査委)の参画で行われたはずの聞き取り調査は一部を省内の職員で行われ
しかもその対象人数69人の記述は実際は37人だった

なんとデタラメな報告書である
しかも根本厚労相は「補佐的にお手伝いをした 監査委がやったことには変わりはない」と釈明したそうだ

また この報告書では2004年に不正調査を始めた目的を
本来の全数調査ではなく 抽出調査に変更したのは東京都側の要望に応じることが目的だったと結論付けた
しかし小池東京都知事は記者会見で否定している

さらに「全数調査をしなくても制度は確保できる」とした不正を容認する内部マニュアルの記述も15年に突如削除され この経緯についても担当者が独断で判断したとし この担当者の「隠ぺいの意図はない」という証言を採用したようである

このデタラメナな調査(事務処理)により 雇用保険などで生じた過小支給分を15年前にさかのぼり追加支給するようだ
さらに過去の一部データを廃棄紛・紛失した影響で支給額が算出できず 推定値でしかできないとか

対象は2004年8月以降の受給者延べ約2千万近い人数 
その作業にかかる費用は相当なもの すべて国民の税金だ

国会議事堂1

2007(平成19)年の「消えた年金」「消された年金問題」以来数々のずさんな事務管理により なんと税金が無駄に使われたことか いまだ相当数が解決していない

昨年も年金の過少支給問題があったばかり

結局今回の統計不正に関して 政府は28日から招集の通常国会を見据えて再調査をする思惑もあるとか
この不正は「アベノミクス偽装」と指摘する声も上がっている 

いつも不正問題が明らかになると 
菅官房長官は記者会見で「このような事態を生じたことは非常に遺憾である 再発防止に向けた対策を講じなければならない」と
コメントしているが 何度コメントすれば不適切な事務処理が無くなるのか

この官房長官は いつも下を向き 自分の言葉ではなく官僚が作成した紙を読み上げるだけで 国民を見ていない
国民を見ない政治家はいらない

また 統計を統括している総務省の官僚が「厚労省は総務省をなめているのか」という発言がTVで流れていた
国家公務員も縦割りで自分たちの身を守ることばかり考えて 国民を見ていない

国民からすれば国家公務員は何処の省の所属であろうが国家公務員である
国家公務員こそ国民目線でなければならない 

この基本統計を含めその他の統計もかなりの数で不正が発覚しているとのこと

経済学者は国の様々な統計書を根拠に論文を書き 公の場で公表しているが
根拠となる数字が歪められた数字であったなら大変なことである

国家の信頼に関わる そして 国家を揺るがす問題である

ボクも現役時代 国から北海道(道庁)を通じて統計書作成の基になる数字を提供してきたが

今思うと 官僚の手で 数字が歪めれれていたのではないかとの不安を隠せない

末端の地方自治体(市町村)の職員は官僚の思い付きやエゴで 振り回されているのかもしれない


プロフィール

KEARASHI

Author:KEARASHI
2013年10月リタイアをきっかけに、木彫・木工クラフト工房を開設しました。
木に新しい命を吹き込むという思いを込め、「萌樹工房」(もえぎこうぼう)と名付けています。
ブログでは、工房の様子や他の趣味等を載せていきます。

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