プロフィール

KEARASHI

Author:KEARASHI
2013年10月リタイアをきっかけに、木彫・木工クラフト工房を開設しました。
木に新しい命を吹き込むという思いを込め、「萌樹工房」(もえぎこうぼう)と名付けています。
以前から続けてきた手作りでのクラフト創作で、主に手先・目そして頭を使うことで多少なりとも老化速度を遅らせる効果を期待している。
ブログでは、工房の様子や他の趣味等を載せていきます。


最新記事


月別アーカイブ


最新コメント


カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

カテゴリ


カテゴリ別記事一覧


まとめ

方言玉手箱 その3 ~ いっつから ~

今日は 「 いっつから 」 です  
「 いつから ] ではありません

「 いっつから 」の意味は 「 ずっと前から 」の意味に使われています 
道南方面から伝わってきた言葉のようですが この辺の浜言葉で頻繁に使われている言葉です

28年ほど前のことですが 確か6月中旬だったと記憶しています
仕事で道職員の方と札幌(道庁)に出かける日の朝のことです

そのWさんが車で小生の家まで迎えに来てくれたので 玄関に出て行ったのですが その時の会話です

Wさん 「 もう半袖のワイシャツを着て 寒くないのかい? いつから着ているの?」
小生 「 いっつからだよ なんも寒くないよ」

Wさん 「 いつからだって?」
小生 「 いっつからだよ 」

Wさん 「 ン・・・いつからだって? 」
小生 「 いっつからだよ!」

Wさん 「 だから いつから??」
小生 「 だから いっつからだって!!」

これぞまさしく 「 オウム返し 」 

このやり取りを冷静に聞いていたのが ウチの お多福
クスクス クスクス 陰で声を出さず笑っていたそうです
ああ このWさんは 「 いっつから 」 の意味が分らないのだな と思ったそうだ

小生は何回も説明をしたつもり だからもう分っただろうという判断・・・なのだが

結果的には Wさんは分らず仕舞いだったのだ 
お多福の話を聞いて後で理解出来たのでした

会話の最後は
Wさん 「 ・・・・・・・・」 ということに なるんですね

この方言を知らない人は 「 いっつから 」 の弱い促音の「っ」が聞き取れないそうです
Wさんにとっては非常に不可解な 消化不良の会話だったのでしょうネー

小生は生まれも育ちも 浜ですのでこの 「 いっつから 」 の方言は 「 いつから 」 使っているのかと問われれば物心付いてからですので 「 いっつから 」(ずっと昔から) ということになります

Wさんは確か内陸育ちですので分らないのが当たり前でした

ヤヅハ ヤマゴ ダカラ ワガラ ネンダ 
(あの人は 山村育ちだから わからないのです)

漁村の人が 山村の人を「やまご(山子)」と ちょっと軽蔑した呼び方をするのことがありますが

この言葉が ピッタリでした


ps.「お多福」とは

学生時代に 友だちに 家内の顔写真を引き延ばして みんなで福笑いをしましょうと言われたそうです
福笑いの「おたふく」に非常に似ているからなのです
当時はちょっとばかり 傷ついたそうです

また 毎年お正月には 孫たちに まゆだまの飾り付けをさせるのですが 飾りの「おたふく」をみて 「ばあちゃんがいる」 とみんなで叫びます
しかし 孫に呼ばれると それほど傷つかないようです

という訳で 家内は 「 いっつから 」 「 おたふく」 というサブネーム を 持っていたのです 

今回  「 おたふく」 を 「 お多福 」に 改名することにしました

(また この名前は 砂川市のローズミンタラさんのブログ 豆福さんを参考にさせていただきました あしからず)

留萌市黄金岬からの夕陽
夕陽1

留萌市千望台から見た落陽後の街と天売・焼尻島および利尻山
夕陽3
関連記事
スポンサーサイト

コメント

促音といえども侮れない!だって誰でもWさんとの会話のやり取りを聞いて、「When」と「long bifore]の違いは分からないんじゃない?と思ってしまいました。イントネーションで判別できるかもしれませんけど・・・

浜言葉と山子の言葉にそんなに違いがあるのも奥が深いというか面白いです。

「福」は幸いなるかな!しかもそれが多いのはもっと幸いなり!
2016-09-04 20:25 takarinn #- URL [ 編集 ]

抱腹絶倒の方言玉手箱!真夜中のパソコンを前に、笑い転げる私の姿は、さながら、井上揚水の歌の一節”床に倒れた老婆が笑う!”状態です。お多福さんの話は、誰もが聞き惚れる名調子ですが、どうしてどうして、萌樹工房御亭主の話も癖になります。次回がたのしみです。
2016-09-05 12:54 jyarinnko #kLsbnXdQ URL [ 編集 ]

Re: タイトルなし

イントネーション・・・ね。
小生と標準語の方との音声付きブログにすれば分り易いかもね。
まず、検討の余地があるかどうか検討してみます。
2016-09-05 14:41 KEARASHI #- URL [ 編集 ]

Re: タイトルなし

方言玉手箱も~その3~で終わるわけにもいかないし、次回のテーマを何にしようかナ・・・。
過去の経験を思い出しながら考えるてみますが、物覚えが悪いうえ物忘れも激しくなっていますので、決して過大な期待をせずお待ちを。
2016-09-05 15:04 KEARASHI #- URL [ 編集 ]

万福

幸多いネーミング、お見事。
「お多福」さんの手料理で、ご主人は、いっつから「万福」になっているということなのでしょう。
福つながりでよろしくお願いします。
2016-09-05 21:18 大福 #- URL [ 編集 ]

わーい、話の輪はどんどん広がる・・・福が福を呼んで。
方言玉手箱~その3はそんなにハッチャキになって探さなくてもいいからね。おや?ハッチャキってこれも方言でないかい?
2016-09-05 23:09 takarinn #- URL [ 編集 ]

Re: 万福

食卓で顔を見ているだけで「万福」になりますし、ましてや手料理を食べると「多ら福」になります。
45年近くにもなりますので、この「万福」状態は言われるとおり「いっつから」ということになります。
2016-09-06 05:26 KEARASHI #- URL [ 編集 ]

Re: タイトルなし

大福・豆福・お多福で「三福」、当市に「三福」という鮨屋があります。
「多ら福」ご馳走しますので、是非お越しください。
2016-09-06 05:32 KEARASHI #- URL [ 編集 ]

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する


 | ホーム |