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ICANがノーベル平和賞を受賞

今回は 真面目で長いブログ 
関心のない方は 途中でスルーしてOK

今年のノーベル平和賞はICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)が受賞

授賞式では
ペアトリス・フィン事務局長が受賞講演を行い
またICANとともに活動してきた広島の被爆者でカナダ在住のサーロー節子(85)さんが被爆者として初めて演説

核廃絶を目指すべきだと強く訴えている

その全文が新聞・ネット上に掲載されていました

この二人の講演の中から特に印象に残る部分を紹介

事務局長の講演の中から

「核兵器の物語には、終わりがあります。どのような終わりを迎えるかは、私たち次第です。核兵器の終わりか、それとも私たちの終わりか。そのどちらかが起こります。」

「男たちは他者を支配するために核兵器を作りました。ところが実際には、私たちが核兵器に支配されてしまっています。」

「被爆者たちは、この核兵器の物語の始まりを経験しました。私たち皆に課せられた課題は、被爆者がこの物語の終わりも、その目で見ることが出来るようにすることです。」

「核兵器の傘の下に守られていると信じている国々に問います。あなたたちは、自国の破壊と、自らの名の下で他国を破壊することの共犯者となるのです。」

「全ての国に呼びかけます。私たちの終わりでなく、核兵器の終わりを選びなさい!この選択こそ、核兵器禁止条約が投げかけているものです。この条約に参加しなさい。」

長崎平和公園(1)

サーロー節子さんの演説の中から

「広島と長崎の残忍行為を戦争犯罪と認めない人たちがいます。彼らはこれは「正しい戦争」を終わらせた「良い爆弾」だったというプロパガンダを受け入れています。この神話こそが、今日まで続く悲惨な核軍備競争を導いているのです。」

「今日9カ国(核保有国)は、都市全体を燃やし尽くし、地球上の生命を破壊し、この美しい世界を将来世代が暮らしていけないものにすると脅し続けています。核兵器の開発は、国家の偉大さが高まることを意味するのではなく、国家が暗黒の淵へと堕落することを表しています。核兵器は必要悪ではなく、絶対悪です。」

「核武装国の政府の皆さんに、そして、「核の傘」なるものの下で共犯者となっている国々の政府の皆さんに申し上げたい。わたしたちの証言を聞き、私たちの警告を心に留めなさい。そうすれば、必ずや、あなたたちは行動することになることを知るでしょう。あなたたちは皆、人類を危機にさらしている暴力システムの不可欠の一部なのです。私たちは皆、悪の凡庸さに気づかなければなりません。」

「世界のすべての国の大統領や首相たちに懇願したい。核兵器禁止条約に参加し、核による絶滅の脅威を永遠に除去してください。」

広島原爆ドーム(1)

このように訴えています

かつて 日本は非核3原則の下 どこの国よりも核を憎み 核廃絶に熱心だったはず 

核兵器禁止条約にも参加せず
毎回日本が国連総会に提出している「核兵器全廃を目指す決議案」に対して核兵器禁止条約に署名した複数の国々が反対票を投じ 年々この反対票が増えているとのこと

決議案は核兵器禁止条約にも触れず 核廃絶に関する文言も弱まってきており
日本が米国の圧力を受け内容を変更した可能性が強いと受け止められているからなのです

トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定した問題で 国連総会緊急特別会合は事実上認定の撤回を米国に求める決議案を圧倒的多数で採択し 日本もこの撤回決議案に賛成した

この決断は大いに評価できるのですが

国際社会において 我が国がこのように独自色を出し
米国に頼らず 
世界平和を推進するリーダーになって欲しいものです

ICBM(1).jpg

今の政権は 
憲法を改正し 専守防衛と称しアメリカから大量の軍事兵器を購入するなど
戦争する国に押し進めているような気がしてならないのは

ボクだけではないはずです




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プロフィール

KEARASHI

Author:KEARASHI
2013年10月リタイアをきっかけに、木彫・木工クラフト工房を開設しました。
木に新しい命を吹き込むという思いを込め、「萌樹工房」(もえぎこうぼう)と名付けています。
ブログでは、工房の様子や他の趣味等を載せていきます。

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