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KEARASHI

Author:KEARASHI
2013年10月リタイアをきっかけに、木彫・木工クラフト工房を開設しました。
木に新しい命を吹き込むという思いを込め、「萌樹工房」(もえぎこうぼう)と名付けています。
ブログでは、工房の様子や他の趣味等を載せていきます。


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北海道命名の地

北海道は 明治2(1869)年北海道と命名されてから150年を迎え その節目として種々の事業が展開 予定されている 

8月5日には記念式典が開催されるとのこと

この「北海道」の名付けの親とされているのが 
松浦武四郎(1818~1888)(現在の三重県松阪市出身)

北海道では松浦武四郎の名はよく知られている

6月30日からは 北海道博物館にて特別展「幕末を生きた旅の巨人 松浦武四郎」展が開催される

先日「北海道命名の地」を訪れてみた

場所は上川管内北部音威子府村(おといねっぷむら)
北海道の地名はアイヌ語に漢字を宛てた地名が多い

この地は 本村から国道40号線を北に走り 国道から500mほど人里離れた場所
ここに「北海道命名の地」の標柱が立っている

北海道命名の地1

すぐ横は天塩川の河川敷 川のせせらぎが聞こえていた

標柱は 現高橋北海道知事の書であるので そう古いものではない

北海道命名の地2

「命名ゆかりの地」として 次のような説明が

安政4年(1858年) 武四郎はアイヌの人たちと共に天塩川を探査し 「天塩日誌」として書き残した
天塩川探査の帰途中 オニサッペ(地名筬島の鬼刺川付近)で故事に詳しいアイヌのアエトモ長老から話を聞いた

アイヌの通称である「カイナ」の「カイ」とは この国に生まれた者 「ナ」は貴人をさす尊敬の言葉である

これを聞いた武四郎は アイヌの人々は 自らその国を呼ぶとき 加伊(かい)と言い アイヌはひげが長いから蝦夷(かい)の字を用いたが もともと蝦夷地の蝦夷(えぞ=かい)とは加伊(かい)のことであると考えた

明治2年(1869年)7月 武四郎は道名に関する意見書を提出
候補に 日高見道 北加伊道(ほくかいどう) 海東道 東北道 千島道の六道を提示

この中から「北加伊道」が採用され「加伊」の字に北方の海に通じる「海」をあて 「北海道」の名が誕生した

北海道命名の地3

現在の「北海道」はまさにこの地でアエトモ長老と出会ったことから生まれたと書かれていた

この場所が長老が住んでいたコタン(集落)だったのでしょう

北海道命名150年と松浦武四郎生誕200年の本年 この「命名の標柱」を「北海道遺産」に申請していたようだが 登録一覧には掲載されていないので今回は見送られたのかもしれない

今回音威子府村(おといねっぷむら)を訪れたのは この「命名の標柱」と同じ筬島(おさしま)地区に 前回紹介したアイヌ彫刻家「砂澤ビッキ」のアトリエがあるので目的はこの施設を見学すること

この施設 エコミュージアムおさしまセンター「アトリエ3モア」については 後日紹介したい






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