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北海道150年と松浦武四郎

蝦夷地が北海道と命名されてから150年 今年道内では数々の事業が展開された

なかでも北海道の名付け親「松浦武四郎」関連のイベントが各地で開催

北海道博物館(旧北海道開拓記念館)では6月下旬から「松浦武四郎特別展」が北海道150年記念事業として約2ヶ月のロングラン 
武四郎の生きざま 持ち物 功績などが展示

松浦武四郎展1

そして9月25日には当市で「劇団わらび座」(秋田県田沢湖畔近くに拠点)によるミュージカル「松浦武四郎~カイ・大地との約束~」が公演された

 ポスターミュージカル

このミュージカルは8月から道内9か所の他 松浦武四郎の出身地三重県松阪市・愛知県安城市・東京などでも公演

年明け1月には劇団拠点の「あきた芸術村わらび劇場」でも開催予定

~ミュージカルのあらすじ~

1845年武四郎は蝦夷地に赴き 初めて見る広大な大地 美しい自然の恵みに感銘を受け 詳細に記録しながら歩いた

特に優れた知恵と誇り高いアイヌの生き方に惹かれるが 和人(役人・商人など)による過酷な扱い(支配)に心を痛めながら「俺には書くことしかできない」と松前藩の役人に妨害をされつつも膨大な資料を本と地図(蝦夷大概之図)にまとめた

その功績で 幕府の役人となり更なる調査を始めつつ アイヌが平等に扱われる社会を目指すが・・・試練が待っている

武四郎はアイヌから敬意を込めて呼ぶ「シサム」と呼ばれていた  

蝦夷地が幕府の統治下になり開拓使が置かれ 武四郎は開拓判官になる

明治2年蝦夷地が「北海道」と命名されたが そのもとになった「北加伊道」を含む6つを提案
「加伊(カイ)」はアイヌ語で「この地に生まれた者」 まさしく北海道は「北のアイヌの国(大地)」

明治3年開拓判官として幕府にアイヌと和人が対等の生きる社会を進言するが聞き入られず 自ら辞職し その後は二度と北海道の地に足を踏み入れることはなかった


ボクが今年北海道150年で興味を持ったのは
北海道とアイヌは切っても切れない縁 

そしてこの「アイヌ」の生き方

神は我々(アイヌ)をどこかで 全てを見ている

神とは自然であり動物でも植物でもある
自然界のいかなる現象も強い魂を持った神

あらゆるものに謙虚で尊敬の念をもたなければならず
感謝の心も持たなければならない

この様な生き方からアイヌ民族は
いかに自然と調和しながら生きていたのかが分かるのです

アイヌの人々に学ぶべきことが多くあったはず

そして
北海道の地名は殆どアイヌ語が由来
もともとはアイヌの大地

武四郎が願っていた
アイヌと平等で共存社会が築けていたなら

今の北海道はどんなことになっていたのか
想像もつかない社会になっていたのかもしれません

「経済発展」が「人類の幸福」と大きな勘違いをしているのではないでしょうか

アイヌの生き方に学び

我々も自然にもっと謙虚でなければならず
貪欲にならず 争い亊を避け

そして自然を大切にしなければと思うのです


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プロフィール

KEARASHI

Author:KEARASHI
2013年10月リタイアをきっかけに、木彫・木工クラフト工房を開設しました。
木に新しい命を吹き込むという思いを込め、「萌樹工房」(もえぎこうぼう)と名付けています。
ブログでは、工房の様子や他の趣味等を載せていきます。

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