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北海道の地名~その6~

北海道アイヌ語由来の地名 第6弾

これまで北海道で連想する動物「牛」「馬」「熊」の付く地名を紹介した
今回は北海道に生息するその他の動物「鹿」を紹介

「鹿」  

最近はその数も増え 山から餌を求めて住宅地へ降りて来て
公園の草 畑に育つ農産物を食べ荒らしている
特に田んぼなども荒らすので 周囲に電気柵などを設置している 

ボクの住宅界隈にも 時々現れる

◎入鹿別(いりしかべつ) むかわ町

アイヌ語で「イルシカペツ」
怒る・川の意味
砂原の長い川で通行する人が怒ったためとされているが何を怒ったのか忘れられたとのこと

このむかわ町は シシャモのまち 今が旬
先日発生した胆振東部地震の震源地厚真町の隣町
また 最近同町穂別地区から全身骨格化石が発掘されたハドロサウルス科の恐竜は「むかわ竜」として有名になっている

カントリーサインにも既に恐竜らしきもののデザインが入っていた

鵡川カントリーサイン340

◎鬼鹿(おにしか) 小平(おびら)町

アイヌ語で「オニシカ」 
雲の上にある(?) 昔ここに雷が落ち雲とともに上がったため

まさに鬼が雷太鼓を叩いていた場所なのか?

小平町からも白亜紀後期アジアで繁栄した二足歩行の10mを越える草食恐竜「ハドロサウルス」の化石が発見されている

小平町はホタテ メロン 小平牛が特産品

◎鹿追(しかおい) 鹿追(しかおい)町

アイヌ語で「クテクウシイ」「クテクシ」
鹿捕り柵・ある・もの(川、所)
鹿を捕るために柵を作り鹿をそこに追い込んで仕掛け弓で捕る施設であった
鹿追はこれを訳して呼ばれた地名

この地名はアイヌ語の意味を忠実に表し アイヌの人々には喜ばれそうだ
カントリーサインも鹿のデザインだ

カントリーサイン鹿追340

鹿追そばも大変美味しい

◎鹿部(しかべ) 鹿部(しかべ)町

アイヌ語で「シケベ」
背負う・所  
おそらく舟から荷をここで背負って内陸に入った所だったのでこの名が付いたのだろう

町のホームページによると
アイヌ語で「シケルぺ」 キハダ(落葉高木)のあるところの意味から
一時期 野生の鷹の多さから「鷹待(たかまち)」と呼ばれ 鷹が幕府へ献上品とされた時期もあったとされている

この町は漁業が主要産業
「しかべ間歇泉公園」が観光名所である

鹿部町カントリーサイン340

このとおり 駒ケ岳を背に間歇泉を見ながら 鹿部温泉に浸かっている

前回の「馬」と「鹿」が出揃い ここで「馬鹿」になったが この「馬鹿」の語源・由来は サンスクリット語で「無知」や「名妄」を意味する「baka」「moha」の音写「莫迦(ばくか)」「募何(ぼか)」が転じたと言われ 「馬鹿」と書くのは当て字で また学者は色々な説を唱えているらしい(ウィキペディア他より)

この「馬鹿」の使われ方も面白い

「馬鹿を言うな」「馬鹿も休み休み言え」
「馬鹿馬鹿しい」
「馬鹿騒ぎ」「馬鹿笑い」
「馬鹿○○」 例:馬鹿暑い 馬鹿寒い 
「馬鹿みたことか」「馬鹿をみた」
「○○馬鹿」(○○オタクのこと)
「馬鹿正直」「正直者は馬鹿をみる」
「馬鹿受け」なんて言葉もある

いづれにしても「馬鹿」だから 誉め言葉には使われない

「馬」と「鹿」にすれば ありがた迷惑なことでしょう

今回は「鹿」の名の付く地名でした

*参考
北海道アイヌ政策推進局アイヌ政策課
「アイヌ語地名リスト」

この度 ブログのテンプレート(ページ画面)を変えてみました(PCのみ)
今までのテンプレート画面では 打ち込み作業中に誤作動が多々あるため 別のテンプレートを使用することにしました
しばらくはこの画面を使って様子をみます


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KEARASHI

Author:KEARASHI
2013年10月リタイアをきっかけに、木彫・木工クラフト工房を開設しました。
木に新しい命を吹き込むという思いを込め、「萌樹工房」(もえぎこうぼう)と名付けています。
ブログでは、工房の様子や他の趣味等を載せていきます。

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