FC2ブログ

「現存天守12城めぐり」~姫路城~

「現存天守12城めぐり」 第6弾 姫路城

これまで現存天守12城のうち 
松江城 松山城 宇和島城 丸亀城 備中松山城の5城と
他に 岡山城を見学

6月13日(木)
前泊の岡山市から山陽自動車道で姫路城へ90Km 
約1時間半の道のり

姫路城の駐車場へ車を置き 
姫路城公園に入り大手門をくぐると三の丸広場

登城券を買い まず目にするのが菱の門
城内12門のうち最大の門で柱や扉は欅(けやき)材 
両端の柱上部に木彫りの紋(花菱)があることからこの名が付いている

姫路城1-1
(菱の門 見えにくいが白丸印部分に紋が付いている)

この門をくぐると二の丸 
見上げると 日本一の名城と呼ばれる姫路城
飛び立とううとする白鷺(しらさぎ)の羽ばたきだ

別名 白鷺城
「しらさぎ」とは読まず「はくろ」と音読みするそうだ

姫路城2(1)

さすが名城とあって観光客の数は他の城とは桁違い
修学旅行生をはじめ海外からも大勢の人が訪れている

播磨平野の丘陵標高50mの姫山に室町時代元徳3年(1331)赤松則村が最初に砦を築いたのがはじまり
その後小寺氏 黒田職隆が入った 信長の命で秀吉が別所氏を滅ぼし城に入り 三重の天守を築いて近世城郭としての体裁を整え姫路城と改称 秀吉がこの城に入ることができたのは黒田官兵衛の力によるものであった

その後関ヶ原の戦いで戦功をたてた池田輝政(家康の娘婿)が入封 9年の歳月をかけて慶長14年(1609)五重六階地下一階の天守閣を築いた 後本多忠正が入城し西の丸・三の丸と増築複雑な縄張りを持つ城が完成した

この後も数多くの城主を迎えている

img194(1).jpg

天守のある本丸までは 数多くの門を通らなければならない

門は「いの門」「ろの門」「はの門」「にの門」などと名付けられている

姫路城3(1)

姫路城4(1)
(水の門と その横壁は油壁と呼ばれるもの 秀吉時代のものとされ 城内で唯一残る築地塀)

姫路城5(1)

石垣に面白い石が混じっている
「姥ケ石(うばがいし)」とよばれるもの

姫路城6(1)

石垣の上部に欠けた石臼が間詰め石として積まれている
秀吉が姫路城を築くときに石集めに苦労していることを聞き 城下で餅を焼いて売っていた貧しいお婆さんが石臼を寄付
秀吉は喜んで石垣に使った この評判が広まり国中から石が集まり築城工事は急速に進んだという話

ところがこの「姥ケ石(うばがいし)」が積まれている石垣は池田輝政が築いたものなので どうやら伝説らしい
そのほかに「姥ケ石(うばがいし)」にはお婆さんは妊娠しない(孕まない)ことにかけて 石垣も孕まないようにとのお呪(まじな)いで積まれたという説もあるとか

1階から大天守(6階)まで 内部の様子

姫路城7天守1(1)

第二次世界大戦で姫路市内は大空襲で多くの建物が焼失
しかし姫路城は無傷 奇跡の城と呼ばれた

これまで何度も修理を受けているが 昭和31年(1956)から大解体修理を受け
大天守を支えている巨大な心柱を新たに入れ替えた
この工事はNHKの「プロジェクトX」でも紹介されていた 8年後に完成

姫路城8天守2 (1)
(心柱など 写真右下は釘の頭を隠すための飾り)

姫路城9-1
(6階の大天守には神棚が飾られていた)

大天守の修理は昭和の大修理から50年をへて検討することとなっていたが 
その後の破損などを踏まえ計画が前倒しされ 
平成21年2009)から平成27年(2015)に工事が行われることになった

これが「平成の大修理」 
この修理で過去の補修であてられた補強材の撤去や瓦などの軽量化が図られている

屋根瓦と鯱(しゃちほこ)

姫路城10(1)

大天守から下を眺めた様子

姫路城11(1)

天守は江戸時代のままの姿で現在まで残っている現存天守12城の中で最大の規模

姫路城の天守は
高くそびえ立つ五層の大天守と東・西北・西に配され二重の渡櫓で繋がれた三層の小天守で構成されている
この配置はいわゆる連立式天守で 本丸内更には独立した天守曲輪を四方から守る構造なので 極めて堅固な天守の完成形といわれている

姫路城が美しく見えるのは 壁面が総漆喰(しっくい)で白く塗られていること
いくつもの破風が屋根を飾り変化にとんだ外観になっていることなどがあげられる

もちろん石垣も素晴らしい

姫路城14-1

実に見ごたえのある城であった

関連記事

Comment

非公開コメント

プロフィール

KEARASHI

Author:KEARASHI
2013年10月リタイアをきっかけに、木彫・木工クラフト工房を開設しました。
木に新しい命を吹き込むという思いを込め、「萌樹工房」(もえぎこうぼう)と名付けています。
ブログでは、工房の様子や他の趣味等を載せていきます。

カレンダー
11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
リンク
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
最新記事
カテゴリ別記事一覧
検索フォーム
QRコード
QR
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: