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「現存天守12城めぐり」番外編2~京都御所~

「現存天守12城めぐり」 番外編その2 「京都御所」

「京都御所」は城ではないが 
今回城めぐりの旅で6月13日に姫路城から京都に入り立ち寄った

京都御所は以前宮内庁に事前申し込みをしなければ参観できなかったが
3年ほど前から一般公開となった 

建物の中に入ることは出来ないが 参観は無料 敷地内には駐車場もある

さっそく 清所門(せいしょもん)から御所に入ってみると
築地塀(ついじべい)に囲まれた中は広く なんと解放感があること

京都御所1(1)
  (清所門)

平安遷都から明治維新まで都は京都にあり 天皇のお住まいがこの「京都御所」
桓武天皇が平城京(奈良)から長岡京(京都府)を経て延暦2年(794)に平安京に都を移されたのがはじまり

現在この場所は元弘元年(1331)に光厳天皇がここで即位されて以降 明治2年(1869)に明治天皇が東京に移られるまでの約500年間天皇のお住まいとして使われた

この間幾度となく火災に遭いその都度再建され  
安政2年(1855)に再建されたのが現在の京都御所とされている

この御所は天皇の日々の御生活や数々の宮中の年中行事をはじめ 幕末期の王政復古の大号令 五箇条の御誓文の発布 また
明治・大正・昭和天皇の即位の礼が行われた歴史的な舞台となった場所である

清所門の並びに宜秋門(ぎしゅうもん)がある

京都御所2(宜秋門)(1)
  (宜秋門)

そして御車寄(おくるまよせ)
高位な貴族などが参内した際に儀式や天皇との対面のため使用した玄関

京都御所3(御車寄)(1)
  (御車寄)

諸大夫の間(しょだいぶのま)
正式な御用で参内した公家や将軍家の使者の控えの間
身分によって部屋が決まっている 建物の向かって右に行くほど身分が高い

京都御所4(諸大夫の間)(1)
  (諸大夫の間)

新御車寄(しんみくるまよせ)
大正4年(1915)大正天皇の即位の礼が行われるのに際し馬車による行幸に対応する玄関として新設されたもの

京都御所5(新御車寄)(1)
  (新御車寄)

建礼門(けんれいもん)
南向きにある正門 現在は天皇陛下及び国賓が来られた際に使用されている

京都御所6(建礼門)(1)
  (建礼門)

承明門(しょうめいもん)
この門に囲まれた内部に紫宸殿(ししんでん)がある
朱が鮮やか あと数十年もすれば落ち着いた色になるのか

京都御所7(承明門)(1)
  (承明門)

紫宸殿(ししんでん)
最も格式の高い正殿 即位の礼などの重要な儀式が行われた
慶応4年(1868)の「五箇条の御誓文」発布の舞台ともなっている

京都御所8(紫宸殿)(1)
  (紫宸殿)

清涼殿(せいりょうでん)
平安中期から天皇の日常のお住まいとして使われた御殿
政事・祭事など重要な儀式も行われていた

京都御所9(清涼殿)(1)
  (清涼殿)

小御所(こごしょ)
江戸時代には将軍や大名など武家との対面や儀式の場として使われた
明治維新の際には「小御所会議」がここで行われている

京都御所10(小御所)(1)
  (小御所)

蹴鞠(けまり)の庭
革製の鞠を地面に落とすことなく蹴り続ける伝統的な球戯
勝敗を争うものではなく いかに蹴りやすい鞠を相手に渡すかという精神のもの

京都御所(蹴鞠の庭)(1)
  (蹴鞠の庭)

御学問所(おがくもんじょ)
御読書始めや和歌の会などが行われた場所

京都御所11(御学問所)(1)
  (御学問所)

春興殿(しゅんこうでん)
大正4年(1915)大正天皇の即位礼に際し皇居から神鏡を一時的に奉安するために建てられた

京都御所12(1)(春興殿)
  (春興殿)

御常御殿(おつねごてん)
清涼御殿に設けられるようになっていた常御所が天正18年(1590)に建物として独立したもの
天皇のお住まいでもあり儀式や対面の場としても使われた

京都御所13(1)(御常御殿)
  (御常御殿)

御池庭(おいけにわ) 御内庭(ごないてい)
庭も見事に整備されている
池を中心とした回遊式庭園

御池庭1(1)

曲折した遣水(やりみず)を流して諸所に土橋や石橋を架け灯篭や庭石を配した風雅な御庭

御内庭1(1)

建物は荘厳で 華やかな御所であった

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Comment

No title

見てきた方の解説は臨場感あっていいものですね!それに花や緑が美しいベストシーズンでしたね。今までも御所の写真や説明書を見たことは何度もありますが、ガイドされながら見ているようでとても勉強した気分です。もっとも前に御所拝観許可もらって見たのは「ハタチ」頃と(30代」?歳月は人を待たずですね、トホホ・・・

Re: No title

帰って来てから結構見逃していたことに気づき、残念がることも多々あるのですが、もう遅し。
ネットで確認して復習しています。

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プロフィール

KEARASHI

Author:KEARASHI
2013年10月リタイアをきっかけに、木彫・木工クラフト工房を開設しました。
木に新しい命を吹き込むという思いを込め、「萌樹工房」(もえぎこうぼう)と名付けています。
ブログでは、工房の様子や他の趣味等を載せていきます。

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