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「現存天守12城めぐり」 ~丸岡城~


「現存天守12城めぐり」 第9弾 ~丸岡城~

6月19日(水) 
金沢市から「現存天守12城めぐり」最後の城「丸岡城」へ

丸岡城2(1)
  (城下ふもとから見上げた丸岡城)

駐車場のある城山のふもとには
「一筆啓上茶屋」(お土産屋・レストランなど)の建物がある
この町は 日本一短い手紙
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」 
で有名なところ

丸岡城1(1)
  (一筆啓上茶屋)

丸岡城PRキャラクターの「城丸くん」が出迎え
階段を登って行くと 「一筆啓上賞」が展示されていた

丸岡城3 (1)
(城への階段と一筆啓上賞受賞作品の展示)

昨年度のテーマは「先生」だったようだ

「先生」へ 
先生はみんなに うそをついたらいけないっていうのに
歳をごまかすのはよくないよ

・・・なかなか 鋭いところをついている

丸岡城が見えた
二重三階の望楼型天守と野面積(のづらづみ)天守台の石垣が残るだけであるが
丸岡城は現存する天守の中で最も古い
天正4年(1576)柴田勝家の甥勝豊が築いたとされている

天守の屋根瓦は石製で 天守に石瓦を使用した現存例はここだけ
石瓦が使われているのは 
瓦が凍結して破損することを防ぐための知恵らしい

丸岡城4(1)
  (丸岡城)

天守は昭和23年(1948)福井大震災により倒壊したが
昭和30年(1955)に修復再建された

石製の鯱(しゃち)

下の鯱はもともと木製銅板張りであったものを昭和15~17年の修理の際に石製の鯱に改めたもの
当時は戦禍中で銅板が入手できず やもなく天守の屋根瓦と同質の石材で作り変えられた

この石製の鯱も福井大震災により棟より落下し このような形で残っている
一方現在の天守の鯱はもとの木製銅板張りに復元されている

丸岡城6(1)
  (石製の鯱)

一階内部
一階内部には各種資料が展示されている

丸岡城7(1)
  (一階内部)

二階内部  

丸岡城8(1)
  (二階内部)

天守最高階

三階への階段は相当きつい勾配
この日学習に来ていた 子どもたちも慎重に階段を降りていた

この階にボランティアガイドがいて 色々説明をしてくれた 
町の財政も厳しく 昨年冬の大雪で屋根に積もった雪を自分たち総出で降ろしたとか

現存天守12城の中で国宝になっていないのは7城 
単独で国宝指定の運動展開するより 残った7城が揃って活動しなければならないと話していた

丸岡城9(1)
  (天守最高階)

天守最高階天井の間には四方に窓があり 回廊も付いている
本丸から18m 城山のふもとからは約35mの高さ

丸岡城10(1)
  (天守最高階からの展望) 

野面積の石垣

石垣はすき間が多く見た目は粗雑ながら 排水がよく大雨で崩れる心配がないと言われている

丸岡城11(1)
  (石垣の様子)

柴田勝豊の後 城主は安井氏 青山氏 今井氏を経て慶長18年(1613)本田成重に代わったが4代で改易
元禄8年(1695)有馬清純が5万石で入城 幕末まで8代続いた

次回は「一筆啓上日本一短い手紙の館」を紹介


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プロフィール

KEARASHI

Author:KEARASHI
2013年10月リタイアをきっかけに、木彫・木工クラフト工房を開設しました。
木に新しい命を吹き込むという思いを込め、「萌樹工房」(もえぎこうぼう)と名付けています。
ブログでは、工房の様子や他の趣味等を載せていきます。

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