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大学入試センター試験にアイヌ民族に関する問題が出題

昨年の北海道命名150年を機に 
先住民族であるアイヌ民族に対する関心も高まり 様々な取り組みがなされている

「川村カ子ト アイヌ民族館」(旭川市) 
祖先から語り継がれた神々の物語「アイヌ神謡集」として日本語訳にまとめた「知里幸恵の文学碑」(旭川市) 
そして「知里幸恵銀のしずく記念館」(登別市) 
「アイヌの彫刻家砂澤ビッキのアトリエ」(音威子府村) 
北海道のアイヌ語由来の地名 
そしてアイヌ文化「民族共生象徴空間」(白老町)など当ブログでも昨年からアイヌ民族に関するものをアップしてきた

中でも国家プロジェクトとして
アイヌ民族の文化の復興・発展させる拠点および先住民族の尊厳を尊重し 差別のない多様で豊かな文化を持つ活力ある社会を築いていくための象徴「民族共生象徴空間」は白老町に2020年東京オリンピック開催前の4月の開設に向け整備中である

愛称・ロゴマーク1
(「民族共生象徴空間」のロゴマーク)

さて

この19・20日には大学入試センター試験が行われ 
日本史Bでアイヌ民族に関する問題が出題された

問題は某大学の歴史サークルの先輩と後輩がアイヌ民族に関して
「北海道にはアイヌ語に由来する地名が多いですね」の会話から始まり 

明治政府がロシアとの国境を画定するために結び アイヌ民族が移住を余儀なくされた条約「樺太・千島交換条約」
および 救済を名目としながらも同化政策としての面が強かったとされる法律「北海道旧土人保護法」の名を導き出させる問題が出ていた

また会話文の中に
「先住民族としてのアイヌの立場を訴え続けた」萱野茂(のちに国会議員して活躍)は常々「地名はアイヌ民族であるあかしを大地に刻んでいる」といっていた」と人物を登場させたり 

2008年には 前年の「先住民族の権利に関する国際連合宣言」を受け 「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」が国会で採択されたことなども取り入れられていた

アイヌ民族の文化文様1-1

この大学入試センター試験問題を目にし

学校教育でもアイヌ民族に関しての教育が取り入れられていることに大いに感激
 
さらにこのように試験問題に取り上げられるのことは
先住民族であるアイヌ民族の生活・文化等に関心が高まり そして理解が深まると
歓迎しているところである



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プロフィール

KEARASHI

Author:KEARASHI
2013年10月リタイアをきっかけに、木彫・木工クラフト工房を開設しました。
木に新しい命を吹き込むという思いを込め、「萌樹工房」(もえぎこうぼう)と名付けています。
ブログでは、工房の様子や他の趣味等を載せていきます。

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